町立大鰐病院は、1958年(昭和33年)の設立以降、町内で唯一の入院機能を持った医療機関として、大鰐町の地域医療において大きな役割を果たしてきました。

 一方で、建築後50年以上経過したことによる施設の老朽化が著しく、加えて人口減少等に起因する患者数の減少による医業収益の低下が近年における問題となっております。また、青森県が平成28年3月に策定した青森県地域医療構想においても、施設老朽化や病床稼働率の状況及び新たに整備される予定である中核病院までの距離等を踏まえ、病床の機能分化・病床削減等について検討が必要であると示されました。

 これを受け町では、町立大鰐病院の今後の方向性について検討を重ね、有床診療所を整備することとしました。

 今回策定した基本構想及び基本計画は、整備することとした有床診療所の機能、診療科目、施設整備方針、事業及び経営計画等を定めたものであります。

 大鰐町立診療所整備基本構想及び基本計画.pdf [2367KB pdfファイル] 

 大鰐町立診療所整備基本構想及び基本計画【概要版】.pdf [1316KB pdfファイル]