NEW!弘前大学協働事業「町職員×弘前大学生 大鰐未来づくりプロジェクト」がスタートしました!
町では、令和5年度に弘前大学と包括連携協定を締結したことをきっかけに、令和6年4月から、町と弘前大学が協働して大鰐の未来を創造する「町職員× 弘前大学生 大鰐未来づくりプロジェクト」に取り組むこととなりました。
このプロジェクトは、第6次大鰐町振興計画が掲げる地域と行政との「協働によるまちづくり」を目指し、全庁で分野横断的に連携するものです。今年度は、町職員、弘前大学人文社会科学部の古村健太郎准教授と弘前大学生を中心に、協働でフィールドワークや未来を描くためのワークショップ等を行い、町の未来の姿を作成し、町に対し提案します。この提案を今後の事業に活用することを目指します。
第5回 イベント実施「新風を吹き込みたい!」
本プロジェクト第5回は、「大鰐町に新風を吹き込みたい!」という思いで、学生がイベントを計画・実施しました。
「リンク+」
「小中高生が一緒に過ごせる場所を大鰐町につくりたい」、「勉強を楽しめる環境をつくりたい」そんな思いから生まれた場所=リンク+(リンクプラス)。
全4回の開催の中で、勉強を通して交流をする姿や、苦手を克服しようとする姿が参加者から見られました。
中には、4回全てに参加する小学生もおり、「真剣に勉強に取り組むことができた。また勉強を教えてほしい。」といった声を聞くことができました。
誰でも歓迎 ワニを食べつくす!!
「町の動物である"ワニ"の肉を食すことで、交流の場を作りたい」といった思いから生まれた食イベント=誰でも歓迎 ワニを食べつくす!!
店内には、ワニのPOPやワニの箸置きなど、学生渾身の作品が飾られており、お客様に料理を提供する際には、学生が説明を行っていました。
お客様からは「ワニ肉は思った以上においしい」「学生が自分たちで企画・実施をするのはいい経験になると思う」「地域に貢献してくれて感謝」といった声が聞かれました。
弘南鉄道×お化け屋敷 大鰐⇔❝あの世❞行き
「地元への愛着心醸成や人と人とのネットワーク構築のきっかけを作りたい」といった思いからはじまったイベント=弘南鉄道×お化け屋敷 大鰐⇔❝あの世❞行き。
弘南鉄道を舞台とすることで、普段は体験できないような場を作り、参加した人たちの「楽しい」思い出を作りたいという、学生の熱い思いがたくさんの人たちに伝わり、当日は大盛況となりました。
また、参加者のコミュニケーションをさらに深めるための場として、駅ホームに「おおわに懐かしの館」という空間を設け、昔の大鰐町の写真を掲示したり、駄菓子屋を展開していました。「懐かしの館」では、昔の写真を見る大人たちの姿や、駄菓子を買う子どもたちの姿が見られ、演出の良さを感じました。
「遅い周知だったにもかかわらず、予想以上の来場者でびっくりした」と話す学生。「チラシを見ておもしろそうだと思った」とワクワクした表情で話す参加者。
日が暮れた町なかは、赤く光る懐中電灯を持つ人でいっぱいでした。
第4回 弘大祭出展「本プロジェクトや町のPRを目的に!」
本プロジェクト第4回は、本プロジェクトや町のPRを目的に、弘大祭に出展しました。
PR活動には、町職員や学生の他に、大鰐中学校の生徒も参加し、お客様からは「大鰐に観光に行きます!」、「町一丸となってPRしているのが伝わる!」といった声をいただきました。
町の自慢である大鰐温泉もやしを使用した弁当や、おおわに焼きは即完売となり、会場一帯は無料で配布した大鰐温泉もやしバルーンを持つ人でいっぱいでした。
第3回 意見交換会「職員と学生が描き出す!大鰐町の未来!」
本プロジェクト第3回は、学生が考えた10年後の大鰐町の未来を発表するとともに、町長や町職員、町民の皆様と大鰐の未来について対話をする意見交換会を実施しました!
町職員と弘前大学生で各5グループに分かれ、「イベントの聖地」「健康ポイントシステム導入」「子育て天国」「町公式Instagram開設」といった10年後の大鰐町の理想の姿を描き、それに対し意見交換をすることにより、町の未来について考える有意義な機会となりました。
第2回 ワークショップ研修「大鰐町の未来を描く!」
本プロジェクト第2回は、大円寺を会場に「自分に何ができるのか?」をテーマに、ワークショップ研修をしました。
町職員14名と弘前大学生17名で5グループに分かれ、「複合型テーマパーク」「大鰐町で音楽フェス」「町民大運動会」といった10年後の大鰐町の理想の姿を想像し、他グループと共有することによって、町の未来について考える有意義な機会となりました。
第1回 町内フィールドワーク研修「大鰐町再発見!」
本プロジェクト第1回は、学生に町を知ってもらうこと、また、町職員には普段見過ごしている町の姿を新たに発見することを目的とした、学生と町職員による町内フィールドワーク研修「大鰐町再発見!」を実施しました。
町職員10名と弘前大学生17名で6グループに分かれ町内を探索し、「魚やカエルなどの動物が町内に隠れている」「御茶ノ水の名が付いた踏切」「カラフルな橋」といった普段見過ごされている新たな町の「新・推しスポット」を発見し、他グループに共有することにより、町を楽しく知ることができました。
