令和5年6月17日(土)、町公式SNS開設に向けて、弘前大学人文社会科学部古村ゼミナールの皆さんと協働ワークショップを行いました。

背景

 町では、令和5年度を初年度とする第6次大鰐町振興計画の中で、重点的かつ優先的に取り組む施策の一つに「デジタル化の推進」を掲げています。その施策の中で、現在、町に関する情報を住民個人に対して確実、直接かつ即時的に伝達するために、町公式SNSを開設することを計画しています。

ワークショップの目的

 町公式SNSでは、利用者の属性に合わせた情報発信を一つの目的として、SNS世代である学生へのアプローチも必要不可欠と考えています。高校・大学がない当町では学生と接する機会が乏しい状況にあるため、弘前大学に協力を求め、協働により取組を進めるに至りました。

 ワークショップの開催により、学生自らが発見する町の魅力をSNSのコンテンツに反映させるとともに、若者の人的結びつきを生み出します。さらには、成果発表会を公開することで、一般観覧者が大鰐町について考え、話すきっかけを創ることを目指します。

ワークショップの様子

▽古村先生からのミッション「大鰐町の”推しスポット”を発見せよ」
町内外の学生に心惹かれる町の”推しスポット”を探してきてもらいます


 

▽推しスポットを求めて、町をねり歩きます


 
▽どこの”推しスポット”が良かったか話し合います


 
▽思い思いの”推しスポット”を発表していただきました

▽特別審査委員として「FromO(フロムオー)」の嶋津 将太さんに審査していただきました

 大鰐町の“推しスポット”!

 学生の皆さんが発表資料として作成した動画を公開します!
 学生の皆さんが感じた大鰐町の魅力をご覧ください

 

公式SNSアカウント開設に向けて

 町では引き続き、弘前大学古村ゼミナールの皆さんと町公式SNS開設に向けて協働を重ねていきます。学生の皆さんからいただいた意見をSNSのコンテンツ等に反映させ、町内外の方々が利用しやすいSNSを目指します。協働の様子は今後も町ホームページや新聞等でお知らせいたします。