肝炎ウイルス検査のお知らせ
肝炎ウイルス検査を受けたことがありますか？
町では、平成14年度から複合検診において、肝炎ウイルス検査を行っております。
町は肝炎ウイルスに感染している恐れがあると判定される割合が高く、また肝炎ウイルスが原因であることが多い肝臓がんの死亡率が高い状況にあります。
肝臓がんを予防するには、肝炎ウイルスに感染してないかどうか検査し、肝炎ウイルスに感染していた場合は、早期治療することが大切です。
肝炎ウイルス検査をまだ一度も受けたことがない方はぜひ一度肝炎ウイルス検査を受けましょう。また、周りの方でまだ検査を受けていない方がいましたら、ぜひお勧めください。
大鰐町の肝炎ウイルス陽性率(%)
B型、C型肝炎ともに、陽性率（感染している割合）が県内ワースト１位
肝臓がんでの死亡率も県内ワースト１位です！！
| 大鰐町 | 全国 | 比較 | |
| B型肝炎 | 2.4 | 1.0 | 2.4倍 |
| C型肝炎 | 3.8 | 0.9 | 4.2倍 |
※H14~26年度健康増進事業より
ウイルス性肝炎とは
肝炎ウイルスの感染により、肝臓に炎症が起き、肝臓の細胞が壊れていく病気です。肝炎は、肝硬変や肝臓がんの大きな原因であり、日本人のかかる肝臓がんのおよそ８割がC型肝炎が原因といわれています。
一生に一度はウイルス検査を受けることが大切
特に検査を受けた方がよい方
- 生まれ年が昭和60年以前である
- 平成4年以前に手術や輸血を受けた
- 長期に血液透析を受けている
- 健康診断で肝機能の数値が基準値を超えていた
- 妊娠・出産時に多量の出血をした
- 注射の回し打ちの経験がある
- 刺青やピアスをしている
肝炎ウイルスに感染していたときは
感染したまま放置しておくと、肝硬変や肝臓がんに移行する恐れがあります。
検査を受け精密検査となった方は必ず推奨医療機関.pdf [236KB pdfファイル]
を受診してください。精密検査の結果、すぐに治療を必要としない場合であっても、定期的に受診し超音波検査等にて経過観察する必要があります。
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肝炎医療費の助成は… 弘前保健所 0172-33-8521 青森県健康福祉部がん・生活習慣病対策課 017-734-9216 |
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肝疾患に関する相談は… 肝疾患相談センター（弘前大学医学部附属病院内） |
肝炎ウイルス検査
対象
30歳以上で過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない方
日程
複合検診日に実施しています。
平成29年6月7日(水)、８日(木)、９日(金)、11日(日)、12日(月)
7月6日(木)、７日(金)、10日(月)、11日(火)、12日(水)
11月29日(水) ※7月11日は女性限定日です。
場所
大鰐町総合福祉センター
検査内容
問診、採血
料金
無料
申し込み
上記日程の検査希望日１週間前までに役場保健福祉課健康推進係にお申し込みください。
