(趣旨)

第1条　この規則は、大鰐町訪問看護ステーションの設置等に関する条例(令和5年大鰐町条例第22号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(目的及び運営方針)

第2条　大鰐町訪問看護ステーション(以下「ステーション」という。)は、利用者の心身の機能の維持回復を図るようその療養生活を支援し、もって利用者及びその家族の福祉の向上に寄与することを目的とする。

(職員の員数、職種及び職務)

第3条　ステーションに次の職員を置く。ただし、事務職員は、必要に応じて置くことができる。

(営業日及び営業時間)

第4条　営業日及び営業時間は次のとおりとする。ただし、町長が特に必要と認めるときは、これを変更することができる。

(実施地域)

第5条　指定訪問看護の通常の実施地域は、大鰐町、平川市、弘前市とする。ただし、町長が必要と認めるときは、この限りでない。

(緊急時の対応方法)

第6条　看護師等は、指定訪問看護の提供中に利用者の病状に急変その他緊急の事態が生じた場合は、速やかに主治医へ連絡し、その指示に基づき必要な処置を講じなければならない。この場合において、主治医への連絡が困難なときは、救急搬送等の必要な措置を講じなければならない。

(利用の申込)

第7条　サービスを受けようとする者は、訪問看護申込書(別紙様式)を町長に提出しなければならない。

(利用料)

第8条　条例第6条第2項に規定する利用料は、別表のとおりとする。

(書類の保管)

第9条　次に掲げる書類は、完結の日から5年間保管しておくものとする。

(虐待防止のための措置)

第10条　ステーションは、虐待の発生又はその再発を防止するため、次の各号に掲げる措置を講ずるものとする。

(その他)

第11条　この規則に定めるもののほか、ステーションに関し必要な事項は、町長が別に定める。