大鰐町では平成24年度に、地域の農業のあり方について将来のプランを定めた「人・農地プラン」を策定しています。
しかし、農業者の高齢化や後継者不足等、農業を取り巻く環境は年々厳しいものとなっております。
そのため、既存の「人・農地プラン」に地域の現状や課題を反映させ、これまで以上に担い手農業者等が活用しやすいものとする(実質化する)必要があります。
当課では、令和2年度から、5年後・10年後を見据えた農地の活用・集積計画をどのようなものとするのか等、農業者と地域住民が一体となって話し合い、「人・農地プラン」の実質化に向けた取組を開始したいと考えています。
詳細は下記の実質化に向けた工程表に記載しているとおりです。
補足説明として、
①アンケート調査の実施・・・原則として農地を所有されている方が対象となります。令和2年度は、大規模に営農されている方を中心にアンケート調査をする予定です。
②アンケート結果の集計・地図化・・・①の結果に基づき、地域における課題等を洗い出し、可視化できるよう地図に反映させます。
③地域での話し合い・・・②で作成した地図を用いて、各集落で今後の農地の活用について話し合います。
④プランの取りまとめ及び公表・・・③の結果をもとに地域の課題を取りまとめ、人・農地プランに反映させ公表します。
地域の皆様、農業者の皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。