(趣旨)

第1条　この規則は、大鰐町奨学金貸与条例(平成3年大鰐町条例第1号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。

(関係書類の提出)

第2条　条例第5条に定める提出書類は、特別の事由がある場合を除き、次のとおりとする。

(連帯保証人)

第3条　連帯保証人は次に掲げる要件を備えていなければならない。

(決定通知書)

第4条　条例第5条の規定による奨学生の決定は、教育長が町長の承認を得て行うものとする。

(奨学金の交付)

第5条　奨学金は、次により3月分を合わせて当該期日までに交付するものとする。ただし、災害その他特別の事由がある場合は、この限りでない。

(異動の届出義務)

第6条　奨学生又は奨学生であった者は、次の各号の一に該当したときは、速やかに当該各号に掲げる届出書及び必要書類を連帯保証人と連署して教育長に提出しなければならない。

(奨学生の取消し及び奨学金の停止)

第7条　奨学金を受けている者は、次の各号の一に該当したときは、奨学生の取消し及び奨学金を停止するものとする。

(在学証明書の提出)

第8条　奨学生は、毎年4月までに当該在学校の在学証明書を教育長に提出しなければならない。

(償還計画書の提出)

第9条　奨学生は、奨学金貸与期間終了前までに連帯保証人と連署して貸与を受けた奨学金に係る償還計画書(様式第10号)を教育長に提出しなければならない。

(償還)

第10条　奨学金の償還は、条例第8条に定めるもののほか、事情により全額又は一部を一時に繰上げて償還することができる。

(猶予又は免除)

第11条　奨学生であった者が条例第9条の規定により奨学金の償還債務の猶予を受けようとするときは、奨学金償還猶予願(様式第11号)にその事実を証明する書類を添えて教育長に提出しなければならない。

(備付帳簿)

第12条　奨学金の貸与及び償還の状況を明確にするため次の帳簿を備付けするものとする。

第13条　この規則の施行に関し必要な事項は、教育長が定める。