大鰐町納税貯蓄組合連合会について
大鰐町納税貯蓄組合連合会とは
納期内完納の促進を目的として町内にある納税貯蓄組合で「大鰐町納税貯蓄組合連合会」を組織しています。
大鰐町納税貯蓄組合連合会の事務局は税務課が担当しており、納税貯蓄組合と税務課が連携しながら、納税思想の高揚を図り、納税秩序を確立するための活動をしています。
【大鰐町納税貯蓄組合連合会の活動内容】
大鰐町納税貯蓄組合連合会では、納税思想の高揚を図り、税に対する理解をより一層深めていただけるよう、次の事業を行っています。
① 納税貯蓄組合組合長・会計担当者・組合員を対象にした研修会を開催しています。
② 小・中学生の納税作品(習字・作文・ポスター)を募集しています。
③ 税制改正などがあったとき、組合員へ改正内容などの周知を行います。
そのほか、各納税貯蓄組合が独自に行っている事業もありますので、詳しくは加入先の納税貯蓄組合にお問い合わせください。
納税貯蓄組合とは
納税貯蓄組合は、納税貯蓄組合法(昭和26年法律第145号)に則り、個人または法人が一定の地域や職域を単位として任意で組織した組合で、組合員の納税資金の貯蓄のあっせんや納税の取りまとめ、その他これに関する事務を行っている組織です。
令和5年4月1日現在、大鰐町には30の納税貯蓄組合があり、約2,200人の方が加入しています。
町税の収入の約3割が納税貯蓄組合による納付となっています。納期内に納付してくれるため、収入計画が立てやすくなるなど、町の会計運営に大きく貢献しています。
【納税貯蓄組合で取りまとめている町税の種類】
固定資産税、軽自動車税種別割、個人町県民税、国民健康保険税
※水道料金を取り扱っている納税貯蓄組合もあります。
【納税貯蓄組合のメリット】
組合員のメリット
・納め忘れによる「督促手数料」や「延滞金」の発生を防止できます。
・納税貯蓄組合が納税資金を計画的に貯蓄し納付するので資金管理が楽になります。
・町税に関する情報を得やすくなります。
町のメリット
・督促状や催告書の発付など、徴収に係る業務が削減されます。
・地域コミュニティとしての役割が期待できます。
このように、納税貯蓄組合は町にとって重要な組織の一つとなっています。
【納税貯蓄組合に加入したい方は】
納税貯蓄組合に加入したい方は、加入したい納税貯蓄組合の組合長に申し出てください。組合長がわからないときは、税務課収納係にお問い合わせください。
※新たに「納税貯蓄組合」を設立するときは、弘前税務署と町へ届出が必要ですので、事前に税務課にご相談ください。
各納税貯蓄組合への補助金
町では、各納税貯蓄組合が安定した運営ができるように、次の補助金を交付しています。
1.組合設定補助金
新たに納税貯蓄組合を設立する際に交付する補助金です。
(交付金額)30円に当該組合員数を乗じて得た額と次に掲げる額との合計額
組合員30人未満の組合 300円
組合員30人以上50人未満の組合 500円
組合員50人以上70人未満の組合 700円
組合員70人以上の組合 1,000円
2.組合事務費補助金
運営に係る事務費として、次のアからエまでの合計額を毎年交付しています。
ア 組合割 組合員30人未満の組合 1,000円
組合員30人以上50人未満の組合 1,500円
組合員50人以上70人未満の組合 2,000円
組合員70人以上の組合 2,500円
イ 組合員割 組合員1人につき 100円
ウ 組合が納付した納付書割 1件につき 5円
エ 組合が納付した町税納付額割
納期内:納付額に100分の2を乗じて得た額以内の額
(法人に係るものは50,000円以内)
年度内:納付額に100分の1を乗じて得た額以内の額
(法人に係るものは25,000円以内)
