医療費控除について

①医療費控除の明細書作成にご協力ください

　平成29年分の確定申告から、医療費控除を受けるためには領収書の添付または提示ではなく、医療費控除の明細書を添付しなければならなくなりました。
相談時間短縮のため、あらかじめ領収書を「医療を受けた方」、「病院・薬局などの支払先」ごとに整理・計算していただき、下記リンクから明細書をダウンロードして明細書を作成していただきますようご協力お願いします。
また、各医療保険者から送付される医療費通知による申告も可能ですが、医療費通知が送付される時期がお住いの地区の申告相談日に間に合わない場合がありますので、お手元に届いてから申告相談にご来場ください。

【医療費控除の明細書PDF版 [569KB pdfファイル] 】

【医療費控除の明細書Excel版 [1299KB xlsxファイル] 】

②セルフメディケーション税制について

　セルフメディケーション税制（医療費控除の特例）とは、国民のセルフメディケーション（自主服薬）の推進を目的として創設された税制です。セルフメディケーションは、WHOにおいて「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」と定義されています。 
セルフメディケーションの推進は、国民の自発的な健康管理や疾病予防の取組を促進し、医療費の適正化につながることが期待されています。
“セルフメディケーション税制”では、医療用医薬品から一般用医薬品への代替を推進するため、健康の維持増進及び疾病の予防への取組をしている申告者が、申告者や申告者と生計を一にする配偶者・扶養親族のために特定一般用医薬品（スイッチＯＴＣ医薬品）等を購入した場合、88,000円を限度として、12,000円を超える部分を控除額とします。
控除を受ける場合は下記リンクから明細書をダウンロードして明細書を作成してください。

【セルフメディケーション税制の明細書 [542KB pdfファイル] 】