地域における住民の参画と協働によるまちづくりを進めるため、自主的又は主体的に取り組む住民団体の活動に対し、予算の範囲内において、助成金を交付する事業を実施します。皆さんのまちづくり活動が、地域に根ざした継続的で自立した事業へと発展するよう支援します。
今年度も補助申請額が20万円を超えない団体については、書類審査のみとし、審議会でのプレゼンテーションが不要となります。まだ本事業を活用したことがない団体や、新しくまちづくり活動を始めたい方は、ぜひご活用ください。
今年度より、対象経費に食糧費の項目が追加され、交付決定が3回以上の団体は、審査基準が厳しくなります。詳細は、下記の応募要項よりご確認ください。
(※ただし、本事業は令和8年度当初予算案が可決された場合に事業実施となります。)
補助金の対象となる団体は、次の要件をすべて満たしている必要があります。
補助の対象となる事業は、地域の課題解決や活性化を目的に実施する公益性のある事業で、次の各号のすべての要件を満たしている必要があります。
ただし、以下のいずれかに該当する活動は対象になりません。
| 項目 | 対象となる経費 |
|---|---|
| 報償費 | 外部講師や専門技術等を有する協力者等への謝礼金 |
| 旅費 | 講師等への活動場所までの交通費や宿泊費 |
| 消耗品費 | 補助事業の実施に直接必要な消耗品や原材料に係る経費 |
| 食糧費 |
外部講師の飲食費(一人につき上限2,000円) 外部講師、団体構成員及びスタッフの熱中症対策のための飲料代(一人につき上限200円) 昼食時又は夕食時をまたぐイベント事業等において参加者に提供する飲食物代(一人につき上限500円) ※食糧費は、補助対象経費の10%以内とする。 なお、団体構成員及びスタッフの飲食代・事業終了後の打ち上げ代及び飲酒代は含まれません。 |
| 燃料費 | 作業等に必要な機材・車両等の燃料費 |
| 印刷製本費 | ポスター・チラシ、資料等の印刷製本費、コピー代 |
| 通信運搬費 | 資料等を送付するための郵送料や宅配料 |
| 保険料 | 参加者等に係る保険料 |
| 使用料及び賃借料 | 会場使用料・車両・機械等の借上料 |
| 備品購入費 |
補助事業の実施に直接必要な備品購入費 ※備品購入費は、補助対象経費の2分の1以内となります。 |
| その他 |
審議会の意見を聴き、町長が必要と認めたもの ※対象経費の判定については、個別に経費の内容を審査します。 |
補助申請額又は上限50万円のいずれか低い額(千円未満切り捨て)
補助の対象となるのは、補助金の交付決定日から令和9年3月31日までの期間です。また、採択の決定を受けた後に行う「準備行為」にかかるものとして認められた経費は、補助対象とします。
【1次募集】令和8年4月1日~令和9年3月31日
【2次募集】令和8年8月1日~令和9年3月31日
【1次募集】令和7年12月19日(金)~令和8年1月23日(金)(土日祝を除く)
【2次募集】令和8年5月1日(金)~5月29日(金)(土日祝を除く)
大鰐町役場企画観光課 企画係
午前8時15分~午後5時まで
※受付時間内に来庁できない場合はお電話にてご相談ください。
提案事業は、「住民参加型まちづくり事業審議会」において審査され、その結果をもとに、町長が採択の可否・補助金の額を決定します。
審査は、応募書類の内容及び審議会委員によるヒアリング(質疑応答)の内容をもとに行います。なお、審議会は、学識経験のある者、地域団体の代表者、住民の代表者など委員10名以内で組織されます。
また、補助申請額が20万円を超えない団体については、書類審査のみであり、審議会でのプレゼンテーションは不要です。
【1次募集】令和8年2月中旬
【2次募集】令和8年6月下旬
採点は、25点満点(審査項目5項目×5点)により評価を行います。
出席委員の採点を団体ごとに合計し、その平均点が12.5点(5割)未満の場合は、当該団体に補助金を交付しないものと判定します。
出席委員の合計平均点が17.5点(7割)未満であり、各審査項目の平均点が3点未満の場合は、当該団体に補助金を交付しないものと判定します。
※この他、詳しい「手続きの流れ」については、募集要項をご覧ください。
●採択後、住民参加型まちづくり事業補助金を受けるためには、別途補助金交付申請書が必要となります。(※令和8年度当初予算が可決後、各種様式を掲載します)
令和2年度より実施している住民参加型まちづくり事業の採択事業一覧はこちら